全国公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は1日までに興行収入が157億9000万円、観客動員は1189万1254人を記録したことが2日、配給元の東宝とアニプレックスから発表された。
先月16日の公開からわずか17日間で、150億円超えは歴代最速記録。日本の歴代興行収入ランキングで、映画「アバター」(2009年)の156億円を超えて、歴代10位に浮上した。
先月31日と今月1日の土、日曜日だけで興収は25億円近くに達しており、史上最速の公開10日で100億円を超えた後も勢いはあまり衰えていない。同作は公開3日間で興行収入46億円、動員数342万人。公開10日間で107億円、798万人。公開16日間で1000万人を記録。いずれの数字も日本最速での達成となっていた。
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原作は吾峠呼世晴さんの漫画で昨年にアニメ化され人気が沸騰。鬼に家族を殺された主人公が鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語で、映画では「無限列車」に乗り込んだ主人公らと鬼との戦いを描く。