中村勘九郎「役者人生の宝物に」 NHKいだてん撮了、阿部サダヲも感慨

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中村勘九郎「役者人生の宝物に」 NHKいだてん撮了、阿部サダヲも感慨
NHK大河ドラマ「いだてん」の撮影を終え、記念写真に納まる中村勘九郎【拡大】  NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・0)が1日、全ての撮影を終了した。 後半の主人公で1964年の東京五輪を成功に導く田畑政治役の阿部サダヲ(49)がJOC常任委員役の松坂桃李(30)と最後のシーンを演じ終えると、日本競泳総監督だったことにちなみ「祝いだてん完泳」の垂れ幕が。 スタッフから花束を贈られ、「あっという間でした。田畑の周りが目まぐるしく変わるからだと思います。(役所広司が演じた嘉納)治五郎さんとのシーンが思い出に残っていて、最後の撮影でも頭をよぎりました」と感慨深げだった。 前半の主人公で日本人初の五輪選手、金栗四三役の中村勘九郎(37)は妻役、綾瀬はるか(34)とのシーンで9月27日に撮了し、「おもちゃ箱のような作品で楽しみながら作ることができた。役者人生の宝物になりました」としみじみ。 ただ、同29日放送の第37回は平均視聴率5・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と3度目の5%台に低迷。今後、誘致に成功した1940年の東京五輪を返上し、戦争へと突き進む日本が描かれるが、視聴率を巻き返すことができるか。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中村勘九郎「役者人生の宝物に」 NHKいだてん撮了、阿部サダヲも感慨