昨年、日本レコード大賞新人賞を受賞した演歌歌手、新浜レオン(24)が3日、大阪・新歌舞伎座で行われた演歌歌手、藤あや子(59)のコンサートにゲスト出演した。
新浜は中盤に登場し、デビュー曲「離さない 離さない」を熱唱。トークコーナーでは「実は野球一筋だった僕が、大学時代にあや子さんの『雪 深深』の映像をYouTubeで見て、本当にドキドキした経験があるんです。大人への階段を一歩上った気持ちでした」と初告白した。
続けて、「初めてお会いしたNHK『うたコン』の現場で、あや子さんから『一緒に写真撮ろう』って言っていただいて、うれしいながらも緊張で手がビショビショでした」と振り返ると、藤は驚きながらも大喜びだった。
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2人は安全地帯の「ワインレッドの心」をムードいっぱいにデュエットし、客席を酔わせた。さらに藤の友人歌手、伍代夏子(58)がサプライズゲストとして登場し、トークに参加。藤は伍代に「今回、若手の演歌歌謡歌手の中から誰か一緒にという話があり、真っ先にレオン君の名前を出したの」と明かし、新浜は大感激していた。
続く新浜のソロコーナーでは、野口五郎(64)の「私鉄沿線」や最新シングルの「佐原の町並み」と「君を求めて」を披露して盛り上げた。アンコールでは藤と一緒に「大阪ラプソディ」を熱唱して、会場のボルテージは最高潮に。拍手万雷の中、幕を閉じた。