女優の牧瀬里穂(48)が、NHKよるドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(土曜後11・30)の第7回(12月12日)、8回(同19日)に出演することが4日、分かった。
閻魔堂の主・沙羅(中条あやみ、23)が生き返りを願う亡者に“誰に、なぜ、どのように殺されたか”を推理させるゲームを仕掛け、自分で自分の殺人事件の真相を解決させる異色のオムニバスミステリードラマ。
牧瀬は殺人犯の母を持ち、極貧生活を送っていたが、努力と才覚で店舗デザイナーとして成功しながらも、何者かに刺殺された41歳の新山律子役。離婚し、一人娘の中学生、美久との関係に悩んでおり、沙羅とは浅からぬ因縁がある設定だ。
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「考えさせられるストーリー。これまで演じた事の無い役柄で、せりふもキツい表現があり、演じきれるのか悩みましたが、やってみたい気持ちの方が勝ちました」
初共演の中条については「イメージ通りのお人形さんのようなかわいらしい方。だからこそクールな沙羅がぴったりだなと思いました」と賞賛。
「一生懸命やっていてもうまくいかない、自分の想像通りの人生を歩めない…というのは、みんなそれぞれあるかと思います。私自身もそう。皆様の心に少しでも何か引っかかったり、感じてくださったらうれしく思います」と話している。