国民的グループ、嵐がデビュー記念日の3日に配信した国立競技場ライブが再配信されることが4日、公式サイトで発表された。6~8日にファンクラブ会員向けの第1部、一般向けの第2部がそれぞれ2回ずつ配信される。3日だけで推定1000万人以上が視聴したとみられるが、都合が合わず見られなかった人々が多く、“ファンファースト”のメンバーの思いも後押ししてリピートが実現。今週末も日本中に“嵐”を巻き起こす。
日本中が“嵐祭り”に包まれた配信ライブから一夜明けたこの日、嵐の5人から再びサプライズプレゼントが届いた。
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「リピート配信が決定しました!」
この日午後3時頃、「アラフェス 2020」の公式サイトで3日に配信した公演の再配信を発表。6、7、8日の3日間でファンクラブ会員向けの第1部、一般向けの第2部がそれぞれ1日2回ずつ配信されることが決まり、公式ツイッターには「嵐さん、どこまで私たちを幸せにしてくれるんですか!」「もう一度、あの感動を見れるように時間帯まで考えて配信してくれるのありがたいです」など感謝の言葉があふれた。
「アラフェス-」は当初5月15、16日に開催予定だったが、コロナ禍の影響で延期され、無観客での収録配信に。かつてない状況でも距離を感じさせないパフォーマンスとド派手な演出で画面の前のファンを魅了した。
昨年12月に終えたデビュー20周年ツアーでは、ファンクラブ会員限定ながら237万5000人超を動員。今回は会員・一般向けの2公演に加え、家族や友人と見るファンも多かったことから推定1000万人以上が歴史的な瞬間を見守ったとみられている。
ただ、この公演に“立ち会えなかった”ファンも多数いた。仕事などで調整がつかないため、配信を発表した先月から昨日まで「見られるチャンスがほしい」などの要望がジャニーズ事務所に殺到していたという。その声に応える“決め手”となったのが、メンバーのファンに対する思いで、関係者は「『たくさんの方に見ていただきたい』という5人の声が後押ししたようだ」と話している。
前日の公演後には、松本潤(37)が活動休止する来年以降のファンクラブ継続を発表するなど常に“ファンファースト”を貫く5人。大みそかまでファンに向けた“感謝の嵐”は続く。