歌手、城南海(きずき・みなみ、30)が、NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」(月~日曜後11・5、NHK-FMは深夜1・5)で流れる「深夜便のうた」の12月~来年1月曲を担当することが4日、分かった。シンガー・ソングライター、森山直太朗(44)が書き下ろした新曲「産声」(12月2日先行配信)で、憧れのアーティストとの初タッグで子守歌のようなバラードを届ける。
“奄美の歌姫”がぬくもりのある歌声で深夜の時間を優しく包みこむ。
「深夜便のうた」は、30年間毎日約6時間生放送されている「ラジオ深夜便」の名物コーナー。シニア世代に楽しんでもらえる歌を独自に制作・選曲して2カ月紹介する企画で、今年度は高橋真梨子(71)、鈴木雅之(64)ら一流アーティストが担当。同コーナーの12月~来年1月曲を歌うのが、ディズニー実写映画「ムーラン」の日本版主題歌「リフレクション」にも抜てきされ、注目を集めた城だ。
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故郷の鹿児島・奄美大島の民謡をルーツに持つ城は、2014年から出演したテレビ東京系「THEカラオケ★バトル」で10冠を達成。18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では劇中歌「愛加那」を担当した。
そんな逸材が深夜の時間帯に寄り添う歌を作るため楽曲提供を森山に依頼。森山が城の澄んだ歌声を聴いて作詞作曲したのが、子守歌のように優しい「産声」だ。
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