2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた女優、井本彩花(17)が8日放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)で時代劇デビューする。
織田信長(染谷将太、28)の妹で絶世の美女で知られるお市を熱演。数々のスター女優が演じてきた役で初大河に挑み、「驚きが大きかったですが、家族が喜んでくれたのが一番うれしかった!」とはにかんだ。
お市は浅井長政(金井浩人、28)に嫁ぐも、夫が兄を裏切ったことで苦境に立たされる難役。所作指導をしっかり受けて撮影に臨んだが、「着物やかつらを着けて演技すると動きがぎこちなくなってしまうので、動きを意識しながら感情のキャッチボールをすることを学んだ」と述懐。「もっと所作を覚えて時代劇をやりたい」と力を込めた。
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また、フジテレビ系「さくらの親子丼3」(土曜後11・40)では、子供シェルターに入居する少女を熱演。所属事務所の先輩で主演の真矢ミキ(56)とは初共演で、「泣く演技を相談したら『ちゃんと芝居をしたら表に感情が出てくるから大丈夫』と言われ、気持ちが楽になった」と充実の笑顔。夢は膨らみ、「映像だけでなく舞台や難しいことに挑戦したい」と瞳を輝かせた。