漫才師、西川きよし(74)が4日、東京都内で行われた文化功労者の顕彰式に出席後、妻のタレント、西川ヘレン(74)と会見した。
漫才師として初めて選ばれ、「後輩芸人たちも続いてもらいたい」とエールを送った。
続けて「(横山)やすしさんのおかげです。ボケとツッコミを(ネタの間に)入れ替える漫才で、お客さまに笑っていただき、『舞台に4人いる』と言われた」と天国の相棒に改めて感謝。「初心に帰ってまた漫才をやりたい」と新たな相方探しも含め、74歳からのリスタートを誓った。
また、2016年1月に前立腺がんの手術を受けた後、ぼうこうにパイプを通す手術を受けたことも告白。現在は尿がたまるとスイッチを押して排泄するといい、「以前のようにパッド(おむつ)をしなくて済む」と元気いっぱいに語った。
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がんを克服した夫にヘレンも「今は『99・9%、大丈夫』とお医者さまから言われています。3カ月に1回受ける検査で何事もないし、薬ももらっていません」とにっこり。公私ともにあうんの呼吸でサポートする恋女房にきよしは「僕に一生をかけてくれた」と涙ぐんでいた。