先月に道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで警視庁に逮捕され、釈放された俳優、伊藤健太郎(23)が、7日に東京都内で行われる主演映画「十二単衣を着た悪魔」(6日公開)の舞台あいさつを欠席することが4日、分かった。
当初は黒木瞳監督(60)、共演の三吉彩花(24)と登壇予定も、事件を受けて出席しないことになった。当時は黒木監督、三吉、村井良大(32)、笹野高史(72)が登壇する予定だ。
また、主演舞台「両国花錦闘士」の福岡・博多座来年1月公演のチケットが発売延期になったことがこの日、発表された。
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博多座の公式サイトで「発売日延期のお知らせ」と題し、当初7日午前10時から予定していた一般発売について「諸事情により延期させていただきます。今後の発売日は日程等が決まり次第、公式ホームページ、SNSにてお知らせさせていただきます」と説明した。
同舞台は12月5日から同23日まで東京・日本橋浜町の明治座で上演された後、来年1月5日から同13日まで大阪・新歌舞伎座公演が控えている。東京公演のチケット一般発売は始まっており、大阪公演は12月5日から発売予定となっている。
複数の関係者によると、事件後も舞台稽古は行われている。