13日公開の映画「タイトル、拒絶」(山田佳奈監督・脚本)に主演する実力派女優の伊藤沙莉(26)が、6日放送の「全力!脱力タイムズ」(金曜後11・0、フジテレビ系)に出演する。
特集テーマは「ニッポンの現代社会で問われる“教える力”」。新型コロナウイルスの影響で普及しつつあるリモートワークだが、人材育成に難しさを感じる企業が増えているという。
そこで解説員の齋藤孝氏が“教える力”を身につけるには「子供に難しいことを解説する」ことが有効なトレーニングになるという。伊藤はもう一人のゲスト、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)と共に教室に集まった子供たちからの質問に答えていく。
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「どうすれば夢はかなうの?」という質問に、まず伊藤は自身の体験談をまじえ優しく、分かりやすく、夢を持つことの大切さを説いて聞かせる。この“教える力”に齋藤氏らは感心しきり。続いて、ナダルが教室へ入るが、そこには“地獄の授業”が待っていた。
2回目の出演となった伊藤は、初対面のナダルについて「やばい人かと。あいさつをしても“かわいくてスタイルのいい女優さん”じゃないと目も合わせてくれない、とか。でも、実際はものすごく腰が低くて、テレビから受けるイメージって怖いなってつくづく思った」と笑って先入観を否定。だが、すぐに「“テンパる”と暴言を吐いちゃったり、ウソをついちゃったりするところも本当だった(笑)。だからきっと、追い詰めなければいい人なんだろうなって」とまた笑って付け加えた。
伊藤の“授業”は感動的で、MCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)も「ちょっと泣きそうになった」と話したほど。彼女なりに一つだけ意識していたことがあったようで「あの時、カンペを用意していただいたが、それは絶対に見ないようにした。謎のプライドで(笑)」とさすがの女優魂!? みどころについては「今回は“ナダルさん劇場”(笑)。あと、意外と“作品”になっていて人間の深い部分が見られる回になっている」とPRした。