ウィーン・フィル管弦楽団が北九州で公演 国外では3月以来初、「ブラボー」禁止

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ウィーン・フィル管弦楽団が北九州で公演 国外では3月以来初、「ブラボー」禁止
 世界的名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演が5日、北九州市小倉北区の北九州ソレイユホールで開かれた。招聘元のサントリーホール(東京)によると、新型コロナウイルスの影響でウィーン・フィルは国外公演を控えており、国外ではドイツでの3月の演奏以来初めて。
 公演前には「ブラボー」の禁止が呼び掛けられた。指揮はロシアの巨匠ワレリー・ゲルギエフ。曲目はプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番や、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」など。悲愴の演奏に先立ち「ウィーンでのテロの犠牲者にこの曲をささげる」とアナウンスがされた。

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 日本政府はオーストリア政府の申し入れを踏まえ、コロナ禍の特例として来日を認めた。感染拡大防止のため、楽団員は入国時の検査後、バスなどを貸し切って移動。移動は宿泊施設と公演会場の行き来だけとし、4日に1度は検査をする。
 今回のウィーン・フィルの日本公演は北九州に続き大阪、川崎、東京でも開かれる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ウィーン・フィル管弦楽団が北九州で公演 国外では3月以来初、「ブラボー」禁止