平原綾香が「届け!音楽のハグ」 コロナ禍乗り越え、主演ミュージカル「ビューティフル」初日公演

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平原綾香が「届け!音楽のハグ」 コロナ禍乗り越え、主演ミュージカル「ビューティフル」初日公演
平原綾香主演ミュージカル「ビューティフル」初日公演(提供・東宝演劇部)【拡大】

 歌手、平原綾香(36)が4日、東京・帝国劇場で主演ミュージカル「ビューティフル」の初日公演を迎えた。
 米シンガー・ソングライター、キャロル・キング(78)の半生を名曲の数々とともにつづったブロードウェーの名作。平原によって2017年に日本で初演され、伊礼彼方(38)、ソニン(37)、中川晃教(38)、武田真治(47)ら主要キャストはそのままに3年ぶりの再演となった。
 ただ、初演とは大きく環境が変わった。検温やマスク着用など新型コロナウイルス感染予防を徹底した上での観劇。演者やスタッフも、PCR検査を幾度となく行うなど細心の注意を払い、一丸となって上演にこぎつけた。

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 カーテンコールで総立ちの客席から万雷の拍手で迎えられた平原は「誰もいないと思っていた。覚悟を決めて来てくださった皆さんに感謝します」と頭を下げた。
 続けて「人前で歌うことも、話すことも、ハグをすることも難しい時代になりました」とコロナ禍での葛藤も告白。劇中でキャロルの「自分の人生が望み通りにならなかったとしても、必ず美しいものを見つける」というせりふを引用して、「今がどんなに苦しくても、決して心の豊かさを失ってはいけません」と力を込めた。
 舞台は平原のそんな思いが詰まっていた。自身のコンサートでも披露している「ナチュラル・ウーマン」をはじめ、「君の友達」「去り行く恋人」「イッツ・トゥー・レイト」「ビューティフル」…どの楽曲も初演よりパワーアップしていた。特にクライマックスを盛り上げた「空が落ちてくる」は圧巻。迫力ある歌声で観客の心の中へ響き渡った。
 カーテンコールで鳴りやまない拍手の中、平原は満面の笑みをたたえながら「このミュージカルで少しでも“音楽のハグ”が届きますように」と力いっぱい客席に手を振り、何度も何度も投げキッスした。
 公演は、水樹奈々(40)とのダブルキャストで28日まで同所で。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 平原綾香が「届け!音楽のハグ」 コロナ禍乗り越え、主演ミュージカル「ビューティフル」初日公演