トランプ氏、悪あがき!?国民の「NO」には納得できない…法廷闘争も

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トランプ氏、悪あがき!?国民の「NO」には納得できない…法廷闘争も
トランプ氏の似顔絵に「GAME OVER」と書かれた看板を手にする米国民=米ワシントン(AP)【拡大】

 米大統領選は4日(日本時間5日)も開票が続き、民主党のバイデン前副大統領(77)が当選に必要な選挙人の過半数獲得に近づき優勢となった。現職大統領の敗北が確定すれば1992年のブッシュ氏以来となる。後がない共和党のトランプ大統領(74)は郵便投票の「不正」を主張。集計作業の停止や再集計を求めて徹底抗戦する構えだ。
 負けは認めない?
 トランプ大統領は、再選へ絶対に落とせなかった中西部ミシガン州などで敗北が報じられ、手続きなどの不備を裁判で徹底的に争う姿勢を鮮明にした。開票作業が進むにつれて伸びた民主党のバイデン前副大統領が得た票の正当性に対する不信感をあおる狙いだ。

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 トランプ氏はツイッターで、ミシガンなどで「ひそかに大量の投票用紙が捨てられた」と根拠を示さず主張。「票の束を数えるたび、昨夜のリードが魔法みたいに消えていく。とても奇妙だ」と不満を繰り返した。
 また、トランプ陣営はミシガン州と東部ペンシルベニア州、南部ジョージア州の開票所でトランプ氏陣営の立会人が開票作業を適切に監視できなかったなどとして提訴。ペンシルベニアでは郵便投票の到着期限を3日延長した決定を覆すよう求める法的措置も講じた。
 さらに票差がわずかだった中西部ウィスコンシン州では「正当性に深刻な疑念が生じた」と主張。再集計を求める考えを示した。同州では得票率の差が1ポイント以下の場合、再集計を申請できるが、一定の時間がかかる。トランプ陣営が他の州でも申請を「乱用」した場合、選挙結果の確定が大幅に遅れる事態も想定される。
 トランプ氏は選挙戦中から、新型コロナウイルスの感染防止のため各州で大幅に増えた郵便投票について「不正が横行する」と主張し、異議申し立てへの伏線を張ってきた。大統領選では劣勢の候補が国民向けに敗北宣言をして決着を図るのが慣例だが、今回はどちらも譲る気配を見せず、敗北宣言するかも不明だ。
 共和党のブッシュ・テキサス州知事(当時)と民主党のゴア副大統領(同)による2000年の選挙は、司法判断に持ち込まれて決着に5週間を要する歴史的な迷走となった。
 トランプ氏は保守派判事が多数派の連邦最高裁に持ち込むことも視野に法廷闘争を続ける構え。バイデン氏勝利の報道で最終決着するかどうかは不透明だ。
 米大統領選事前に支持候補を表明した大統領選挙人を有権者が選ぶ間接選挙の形式で行われる。50州と首都ワシントンに計538人の選挙人が割り振られ、各州で最多票を得た候補が、その州の選挙人全員を獲得する「勝者総取り」が原則。過半数270人の獲得で勝利となる。その後、12月14日に選挙人による投票が行われ、来年1月6日に当選者が決定。同月20日に次期大統領の就任式が行われる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) トランプ氏、悪あがき!?国民の「NO」には納得できない…法廷闘争も