米大統領選、バイデン氏優勢 ホワイトハウス前には支持者集合

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米大統領選、バイデン氏優勢 ホワイトハウス前には支持者集合
米大統領選で勝利目前となった民主党のバイデン氏 (AP)【拡大】

 米大統領選は4日(日本時間5日)も開票が続き、民主党のバイデン前副大統領(77)が当選に必要な選挙人の過半数獲得に近づき優勢となった。現職大統領の敗北が確定すれば1992年のブッシュ氏以来となる。
 米大統領選で勝利目前となったバイデン氏は過去にも1988年と2008年の大統領選に挑戦。3度目の正直を目指した今回は「国のありようが問われている。品格、名誉、敬意。尊厳を持って人に接し、平等なチャンスを保証することだ」と、国民の痛みに共感できる自らの人柄をアピール。分断を深めたトランプ大統領との“差別化”を強調してきた。

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 バイデン新大統領が誕生した場合、日本にはどのような影響があるのか。バイデン氏は「私は同盟国や友人たちとともに歩む」として、同盟国を重視する路線への転換を明言する。在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)交渉でも、トランプ政権に比べ大幅な負担増を求めないとの見方が強い。地球温暖化対策のパリ協定にも復帰する意思を示しており、気候変動などで日米が協力する場面も増えるとみられる。
 一方、中国に対しては経済・安全保障両面で「国際的なルールを守らせる」と厳しく迫る姿勢を堅持するとしているが、核不拡散などでは協調の余地を残している。対中姿勢が軟化すれば、東シナ海へのさらなる進出など中国の影響力拡大を許す懸念もある。
 北朝鮮問題でも、金正恩朝鮮労働党委員長と会談を重ねたトランプ氏を批判し、今後の会談開催には厳しい条件を付ける考えを表明している。ただ、非核化実現は掲げるものの、民主党は北朝鮮への人道支援に重きを置く姿勢も示しており、圧力が緩む可能性もある。
 失言の多さでも知られ、2016年の大統領選での応援中には、副大統領という要職の身で「日本国憲法は、私たち(米国)が書いたことを彼(トランプ氏)は知らないのか」と演説し、波紋を広げたことも。
 上院議員に初当選した1972年には、直後に交通事故で妻と当時1歳の長女を亡くし、2015年には長男も脳腫瘍で死去。悲劇を乗り越えてきた政治家という横顔も持つバイデン氏だが、混迷する国際情勢の中で大国のかじ取りには、不安もある?

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米大統領選、バイデン氏優勢 ホワイトハウス前には支持者集合