北朝鮮、潜水艦発射弾道ミサイルか 島根沖のEEZ内落下

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北朝鮮、潜水艦発射弾道ミサイルか 島根沖のEEZ内落下
朝鮮中央通信が2016年4月に報じた、北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射。日時、場所は不明(朝鮮中央通信=共同)【拡大】  日本政府は2日、北朝鮮が同日午前7時10分ごろ東海岸付近から弾道ミサイルを発射し、同27分ごろ島根県・隠岐諸島沖合約350キロ付近の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられると発表した。韓国軍は、江原道元山の北東の海上から発射されたとし、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の「北極星」系列とみて分析を進めていると明らかにした。 韓国軍は飛距離は約450キロ、最高高度は約910キロだと発表。通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されており、射程は日本に届く中距離弾道ミサイルに相当する。 北朝鮮の崔善姫第1外務次官は1日に、米国と4日に予備接触、5日に実務協議を行うことで合意したとの談話を発表している。SLBMは地上発射型ミサイルに比べ事前に発射兆候をつかむのが困難とされ、北朝鮮は米国との協議と並行し多様な攻撃手段の能力を高める意志を鮮明にした。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北朝鮮、潜水艦発射弾道ミサイルか 島根沖のEEZ内落下