元ＳＭＡＰでタレントの中居正広（４８）が７日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」（土曜正午）に出演。オートレースの日本選手権でＳＧ初優勝を飾った元ＳＭＡＰの森且行（４６）を祝福した。
３日に川口オートレース場で行われたＳＧ第５２回日本選手権オートレース優勝戦を森且行が制した。４度目のＳＧ優勝戦進出で、悲願の初優勝。森はレース後のインタビューで「やっと約束が守れてよかった」と涙声で語り、同日、元ＳＭＡＰメンバー５人も祝福のコメントを送った。中居は所属する個人事務所を通じて「直接おめでとうは、ご本人にお伝えしましたが、改めて、、、。森～っ！おめでとう！やったなぁ。長かったなぁ。大きな怪我もしたなぁ。諦めなくてよかったなぁ。前日のスポーツ誌では、期待されていませんでしたが、、、。とにかく中居も嬉しいぜ～！」」（原文ママ）とコメントを発表した。
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番組冒頭、このニュースを取り上げると、社会学者の古市憲寿氏（３５）は「うれしくて、森さんの日本一。ＳＭＡＰの５人がコメントを出して、中居さんが一番コメントでも大はしゃぎだった」と指摘すると、中居は「（コメントなので）どんな声で言ったのかわからないですよね！？」とツッコみ、「（低い声で）おめでとうございます、やったぁ、みたいな感じですよ」と照れ笑い。改めて「２３年、２４年の悲願ですから。これはおめでたいことには間違いないんじゃないかなと思いますよね」と祝福した。
古市氏が「もちろん、ご本人にも『おめでとう』ってことを伝えたんですよね？」と深掘りしようとすると、中居は「古市さんには言わないですよ」と隠し、「勝負の世界なので、勝った人間がいるということは負けた人間もいるので。勝った人間が森くんということで注目を浴びたじゃないですか。それぐらい負けた人が屈辱を味わっているんじゃないかな」と推測した。
続けて「前の日のスポーツ紙の予想が森くんが（印が）ゼロだったんですよ。△すら付いてなくて。大本命がいたんですよ。鈴木圭一郎さんていう若い選手なんですけど。そしたら転んじゃったんで、森くんが差したんですけど。若い子もすごい悔しい思いをしているんじゃないかな。勝負の世界だから敗れた人間がいるということも、忘れてはいけないんじゃないかなと思います」と敗者を気遣った。「とはいえ、“あつもり”な日でしたね。熱い森の日」と、今年大ヒットした人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」とかけたが、共演者はノーリアクション。タレント、劇団ひとり（４３）は冷めた目で「うまそうな雰囲気だったんですけど、あまり大したことを言ってないですね。雰囲気だけはうまそうでした」と突き放していた。