俳優、柳楽優弥(30)が9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「第33回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーに出席した。
来年5月公開の「HOKUSAI」にダブル主演した俳優、田中泯(75)と異なる時代の葛飾北斎を熱演。
北斎が描いた波の作品が、この日、興収200億円超と明らかになったアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で主人公らが行う“水の呼吸”のモチーフになったという話題に「波の感動を鬼滅にまで響かせていて、びっくり」と笑顔。
コロナ禍で「HOKUSAI」が公開延期になるなど世界中で苦難が続いているが、今後について「日本映画で皆さんに元気を与えられる俳優になりたい」と力を込めた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
橋本一監督(52)や企画・脚本を務めた河原れん氏も出席した。