大戸屋HDは減損処理に関して「前経営体制下において楽観的な将来見通しに依拠していた」と説明。今後は、債務超過の解消に向けて適切な措置を講じるとしている。
債務超過になった企業は、通常1年で解消できなければ上場廃止となるが、新型コロナによる影響が認められれば2年まで猶予される。
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これまで未定としていた21年3月期の連結業績予想は、純損益が48億円の赤字(前期は11億円の赤字)となる見通しを発表。売上高は前期比26・9%減の179億円とした。同時に発表した20年9月中間連結決算は、純損益が46億円の赤字(前年同期は1億円の赤字)、売上高は前年同期比40・5%減の73億円。