１１日放送のフジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」（月～金曜前１１・５５）では、１０月末をもってジャニーズ事務所を退所していたことを発表した俳優で歌手、山下智久（３５）の話題を特集した。
前日１０日、山下の退所が同事務所から発表された。女性問題で８月から謹慎している中での電撃退所。発表によると、山下には「本格的に活動の拠点を海外に移したい意向」があり、「現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所」を希望。同事務所がこれを受け入れ、１０月３１日付で契約が終了した。
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放送作家でコラムニストの山田美保子さん（６３）は「うわさはありました」とコメント。「ただ、今年の１２月ぐらいかなと思っていました」と予想していた時期よりも早かったといい「ジャニーズ事務所の今までのことを考えますと『退所していた』という事後報告は極めて珍しいというか、初めてのような気がします。ジュニアだったらまだしもですよ、山Ｐですよ。山Ｐがもう退所しちゃっているのというのは衝撃を受けました」と驚きを口にした。
これから本格的な海外進出に向けて動き出すことになる山下だが、かつて同局系「山Ｐのｋｉｓｓ英語」で共演していたお笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼（４９）は「そのときから英語はものすごい上手だし、友達も外国の人ばっかりだし」と告白。「そりゃあもう、向こうでやりたいっていう（海外）志向は強いでしょ。だから、いつでも行きたかったんじゃないですか」と決断に理解を示した。
山下は未成年女性の“お持ち帰り”が報じられた８月から謹慎中。契約期間の１２月末まで活動自粛するはずだった。
謹慎中の退所発表に一部では疑問の声も上がっているというがタレント、カンニング竹山（４９）は「好きなことがあって、チャンスもらって、行くって言っているんだから、誰にも止める権利はないし、事務所さんと揉めてもいないし、あの謹慎だって、そんな謹慎することかってことだし。チャンスがあって、好きなことやれるんだったら、山下さんの人生だから」と主張。ＭＣを務める俳優、坂上忍（５３）も「周りからは、やいのやいの言われます。そんなのご本人も重々分かった上での挑戦なんですから、挑戦する人は応援しなきゃいけないんで、もう頑張ってくださいのひと言だと思います」とエールを送った。