慰安婦賠償訴訟、ソウルで結審 日本政府が被告

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慰安婦賠償訴訟、ソウルで結審 日本政府が被告
 旧日本軍の元従軍慰安婦の韓国人女性や遺族ら20人が日本政府に損害賠償を求めた訴訟が11日、ソウル中央地裁で結審した。国家は外国の裁判権に服さないとされる国際法上の「主権免除」の原則が認められるかどうかが焦点。判決は来年1月13日に言い渡される。
 日本政府は訴訟に応じず、訴えの却下を求めている。原告側は「反人道的な犯罪行為には(主権免除を)適用すべきでない」と主張。判決次第では、悪化している日韓関係の新たな火種となりそうだ。
 最終弁論には、原告で元慰安婦の李容洙さん(91)が出廷。慰安婦だった当時の経験を証言した後「日本は私たち被害者がいるうちに謝罪、賠償しなければ永遠の戦犯国家のままになるだろう」と述べた。

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 日本政府が訴状などの受け取りを拒否したため、地裁はホームページに訴状の内容などを掲示する「公示送達」の手続きを取り、日本政府が訴状を受け取ったとみなして訴訟を進行した。
 同地裁では、元慰安婦ら12人が日本政府を相手取り損害賠償を求めた別の訴訟も10月に結審、12月11日に判決が言い渡される予定。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 慰安婦賠償訴訟、ソウルで結審 日本政府が被告