資格を剥奪された4人は、当初9月に予定されていた立法会選への立候補資格審査で「外国勢力に香港への干渉を求めた」などとして失格となった議員。立法会選が新型コロナウイルス対策を理由に1年延期となり、現職の任期が延長されていた。
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新華社は、香港政府の林鄭月娥行政長官の要請を受け全人代が議員資格の問題を審議したと説明。全人代の決定は、香港独立を宣伝したり、外国勢力に香港への干渉を求めたりすれば議員資格を失うと明示。香港への統制を強める習近平指導部は、中国に批判的な香港の民主派議員を「忠誠心に欠ける」と見なし、排除をさらに進めるとみられる。(共同)