都が12日午後に有識者を交えて開いたモニタリング会議では、感染状況に関する4段階の警戒度は最高レベルから2番目を維持したが、表現を「感染が拡大しつつある」として従来の「再拡大に警戒が必要」から切り替えた。医療提供体制の警戒度も2番目の水準を据え置いた。
都によると、新規感染者のうち、20代の94人と30代の89人で全体の半数近くを占めた。40代は70人、50代は48人で、65歳以上の高齢者も45人に上った。
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都内の感染者数は今月に入って増加傾向を見せ、直近7日間での1日当たりの平均感染者数は8日に200人を上回り、12日時点で約269・3人に達している。都内で1日当たりの感染者数が最多だったのは8月1日の472人。