歌舞伎俳優、市川海老蔵（４２）の巡業公演「古典への誘（いざな）い」（９月１１日～１０月２９日、全国１２カ所２７公演）を行った主催者が千秋楽から２週間が経過した１３日、出演者やスタッフ、観客から新型コロナウイルス感染者が１人も出ていないことを発表した。
同社は公演前に出演者、スタッフ全員のＰＣＲ検査を行い、観客も検温や消毒、ソーシャルディスタンス、マスク着用などを呼び掛け、感染予防を徹底。
公式サイトで「これも偏に、お客様お一人お一人のご協力と、市川海老蔵はじめ、出演者や歌舞伎、伝統芸能、伝統文化に対する皆様の愛情のお陰と、一同深く感謝しております」と報告した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
また、海老蔵がプロデュースし、市川右團次（５６）と長男の市川右近（１０）らが出演した「伝統芸能 華の舞」（１０月１日～２５日、全国９カ所１５公演）も感染者を出さなかったことを告知した。