【ヒューマン】稲垣吾郎 ベートーベンを演じ続ける“運命”「一生、ライフワークとしてやっていけたら」

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【ヒューマン】稲垣吾郎 ベートーベンを演じ続ける“運命”「一生、ライフワークとしてやっていけたら」
 世界的作曲家、ベートーベンが生誕250年を迎えた今年、元SMAPの歌手で俳優、稲垣吾郎(46)が3度目の大舞台に挑む。再々演となるベートーベンの半生を描く主演舞台「No.9-不滅の旋律-」が12月13日から来年1月7日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演。難聴を乗り越え、傑作を生み出した楽聖がハマり役となった国民的スターは「年とともに輪郭のはっきりした深みのある役を演じられたら」と進化し続ける“運命”を悟っている。(ペン・納村悦子、カメラ・尾崎修二)
◆12月主演舞台で再々演

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 穏やかな微笑を浮かべながらさらりと語る姿は、芸術家役にピッタリだ。
 「再々演は本当にうれしい。最低でもベートーベンが亡くなった56歳までやりたいと言っていたんですが、ゴローの年と言わず一生、ライフワークとしてやっていけたら」と自身の愛称“ゴローちゃん”にちなんだユーモアで笑いを誘う。
 そのクールかつお茶目なイメージを覆す熱演で注目を集めているのが主演舞台「No.9-不滅の旋律-」。2015年、18年に続く再々演で、ベートーベンが難聴に苦悩しながらもピアノ工房のマリア(剛力彩芽、28)らを支えに交響曲第9番「歓喜の歌」などを生み出す姿を描く。
 ドイツの天才音楽家が生誕250年を迎えた今年は、NHKのプロジェクト「ベートーベン250」のアンバサダーにも就任した。
◆「僕は無色透明な人間」
 偉人との共通点については「ないよね!」と即答。「自分が思ったことに対しての執着がものすごい人。僕はどちらかというと無色透明な人間なので…」と謙そんしたが、「演じているときはあまり細かく考えない。ベートーベンが憑依してくれているか分からないけれど、自分を信じ込んでなりきっちゃう」と天才の片鱗(へんりん)を感じさせた。
 再演に続いてヒロイン・マリアは剛力が担当。「ちょっと負けん気が強くてボーイッシュなところがマリアそのもの。聖母のような包容力と実年齢よりも大人びた厚みのようなものを感じる」と絶賛し、「(事務所を)独立されたり、前回から(破局や復縁など)いろいろ経験されて女性として変わったと思うので楽しみですね」と絶大な信頼を寄せる。
 15歳だった1989年、NHK連続テレビ小説「青春家族」でドラマデビュー。SMAPとしてCDデビューし、絶頂期に解散後、ソロ活動に邁進(まいしん)。天才音楽家同様、激動をバネに30年以上第一線で走り続けてきた。
 心境の変化について「最近、SNSをやっているので一人一人と生きている絆みたいなものを感じる。ファンの方との距離が近くなった」と感謝。「今まではあまりにもグループが急成長していって漠然とした大きな塊みたいになっちゃったけど、解散してみんな一人一人が思ったんじゃないかな。個人を感じることによって大切な仕事だなって思うし、自分に何ができるかを考える」と支え続けてくれるファンのありがたみを再確認している。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】稲垣吾郎 ベートーベンを演じ続ける“運命”「一生、ライフワークとしてやっていけたら」