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ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は１３日、２０２１～２５年の５年間で、電気自動車（ＥＶ）や自動運転などの次世代技術に計７３０億ユーロ（約９兆円）を投資すると発表した。２０～２４年に６００億ユーロを投じるとした昨年時点の計画から２割超増やす。欧州で環境規制が強化され、米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領が気候変動対策に意欲を示している。ＶＷは環境対応車に注力して、消費者の需要を取り込み、激化する次世代車の開発競争で主導権を握りたい考えだ。
中国政府は２５年までに新車販売に占める自動運転車の割合を５０％に引き上げ、３５年までにＥＶを新車販売の主流にする方針を掲げた。日本勢ではホンダが、高速道路での渋滞時などに自動走行する車を２０年度内に発売すると発表している。
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