滝沢カレンを直撃　天然発言の裏に光るワードセンスに感心／芸能ショナイ業務話

滝沢カレン【拡大】 　先日、サンケイスポーツのインタビュー企画「ヒューマン」の取材で、滝沢カレンを直撃した。　ずっと気になっていた存在だった。バラエティー番組で何度も見せる天然発言。あれは素なのか、キャラなのか…。そこは絶対に暴こうと意気揚々と、取材現場へ。だが、いっこうに話がかみ合わない…。　例えば、この天然発言を連発し、ブレークのきっかけとなった２０１５年の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」について聞いたとき。　独特の言い回しがすごい反響を呼びましたよね？と聞くと、「それは私、新発見でした。いきなり周りの人が５人ぐらい話に入ってきて、私の話を遮って。なんで話を最後まで聞いてくれないの？　うちの家族ではあり得ないと思いました。でもそれが笑いに繋がるんだと知って、芸人さんって人のタイミングを奪ってまで笑わせるって、すごい技術だな～って尊敬しましたね」。　いや、聞きたいのは、そこじゃない！　思わずツッコミたくなるほど質問の意図が伝わらない。　それでいて、時にこちらの質問以上に、人の本質を問う的確な言葉を投げかけてくる。　今月から、初冠番組のレギュラー化となるテレビ東京系「ソクラテスのため息～滝沢カレンのわかるまで教えて下さい～」（１６日スタート、水曜後１０・０）をはじめ、５日からは講談師、神田松之丞（３６）のロケ模様を振り返りながら２人で反省するテレビ朝日系「松之丞カレンの反省だ！」（土曜深夜０・１０）、１５日からは妊婦役で連ドラ初レギュラーに挑むＴＢＳ系「Ｇ線上のあなたと私」（火曜後１０・０）と、一気に３番組が新たにスタートする。　この人気の秘密は何なのか。ぜひ、本紙５日付の「ヒューマン」で確認してください。（まろ）