吉本興業発のレビューカンパニー「少女歌劇団ミモザーヌ」が１５日、大阪市中央区のＹＥＳシアターでお披露目された。
「サクラ大戦」などを手掛けたマルチクリエーターの広井王子氏（６６）が総合演出を務める同劇団は１１～１９歳の少女で昨年５月に結成。今年３月にお披露目予定だったが、新型コロナウイルスの影響のため延期となっていた。
１、２期生合わせて２２人はアクロバティックなダンスを含むオリジナル曲「ミモザのように」など５曲を披露。ケニアと日本のハーフ、すずきみあいムェンドワ（１５）は「お披露目まで１年半。長かったけど、その分基礎練習ができて得した気分」と前を向いた。
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「肉体訓練を徹底的にやろうと。アクロバットを入れることで立体的なレビューになり、新しいレビューを令和の時代にできないかと考えました」と広井氏。公演では１２月３０日にオンライン配信でデビュー公演を行うことが発表された。