タレントでテレビプロデューサーのテリー伊藤（７０）が１５日、ＴＢＳ系「サンデージャポン」（日曜前９・５４）に出演。新型コロナ禍での開催の是非が論じられている来夏の東京五輪について「中止となると日本人のコロナ感染者は増える」と私見を述べた。
新型コロナの影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピック。国内では感染が再拡大し、第３波への懸念が急速に広まっている中、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長がこの日、来日する。
開催是非をめぐっては賛否両論が巻き起こっているが「なんだかんだ言っても、どういう形でやっていくかってことだと思う」とテリー。「もしここで中止となると日本人のコロナ感染者は増えるような気がする。ほっとして」と主張し、「みんな意識が高いから、人を家に呼ぶときってきれいにするじゃないですか？ これが来ないとなると家の中もまた散らかりますよね？ 僕は、たがが緩んでだめになっちゃうんじゃないかなと思う」と例えつつ説明した。
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さらに「海外の方って実は、日本に選手はみんな来たがっています。日本にコロナがあったからといって来たがらない選手はいません。４年間の努力を見せたいって気持ちがあるので」と述べ、中止を議論することはなく「どうしたらやるか、どういう方法があるかってことを議論していったほうが（いい）。やるやらないの次のステップだと思います」と訴えた。