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野口聡一さん（５５）ら日米の飛行士４人が乗る米スペースＸの新型宇宙船「クルードラゴン」が１５日午後（日本時間１６日朝）、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。クルードラゴンの本格運用１号機で、試験飛行を含め米国人以外の搭乗は初めて。野口さんの宇宙飛行は３度目。
順調なら１６日夜（日本時間１７日午後）に国際宇宙ステーションに到着。野口さんは半年間滞在し、人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）を用いた実験などを予定している。
クルードラゴンは全長約８メートル、直径約４メートル。初めて実用化された、民間企業による有人宇宙船だ。５月に米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の飛行士２人を乗せた試験機が打ち上げられ、ステーションに接続。８月に帰還した。（共同）
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