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大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)の出場歌手が16日、東京・渋谷の同局で発表された。
コロナ禍での会見は感染防止を徹底して実施された。例年は初出場者がそろった状態であいさつや質疑応答をしていたが、今年はソーシャルディスタンスを保って登場。冒頭で集合写真を撮影した後、8組が入れ替わりで質疑に応じた。会場は面積が広い101スタジオと変わらないが、報道陣らの人数が制限され、普段よりも少数の中での会見となった。
進行を担当したのは総合司会を務める同局の桑子真帆アナウンサー(33)で、「今年はコロナ禍での紅白。いつものようにみんなでワイワイ過ごす大みそかとはいかない方が多いと思いますが、紅白の時間だけでも歌を聴いて癒やされたり、優しい気持ちになっていただけるようにお手伝いしたい」とほほえんだ。
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