蒲島氏は協議会で「命と環境の両方を守ってほしいという願いが、私が感じ取った民意。この民意が決断をした最大の理由だ」と説明。65人が死亡、流域で6000戸超が浸水した豪雨被害に関し「知事として重大な責任を感じている」と述べた。
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県は、複数の対策を組み合わせて被害防止を図る「流域治水」の中心にダムを据え、国や流域市町村と本年度内の早い時期に堤防や遊水池の整備、宅地の高台移転などの具体策を決める。加藤勝信官房長官は記者会見で「知事、県の考えを踏まえながら、政府として適切な対応を図りたい」と語った。蒲島氏は20日、赤羽一嘉国土交通相と会談する予定。