■「嘘」「達観」「闇をそぎ落とし」
ドラマは10歳で不慮の事故に遭い、25年眠り続けた35歳の望美が主人公。目覚めたばかりの望美が号泣する場面が「10歳に見える」と言われ、子供の演技も評判だ。
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役作りのヒントは、柴咲が自宅に保管していた10歳の頃の肉声が録音されたカセットテープ。春休みに静岡の知人の家で過ごしたときの雑談だ。
柴咲は「都はるみさんの曲を歌い、東京から田舎に引っ越したいと言っていて、『学校でいじめられている』と嘘もついて。子供ながらにえぐいことを考えている。そのときの感情は覚えています」と懐かしむ。
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