TBS系「NEWS23」の乗馬ロケで落馬し、背骨の一部を骨折する全治6週間の重傷を負った歌手、MISIA(42)が23日、ニッポン放送特番「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」にリモートで一部生出演した。
スタジオでは親交が深いタレント、清水ミチコ(60)がピンチヒッターを務め、後半に約10分間、リモートでトーク。MISIAは明るく気丈に振る舞い、「世界がコロナ禍で大変なときに、落馬によるけがで騒がせてしまって申し訳ないです」と謝罪した。
現在は自宅でコルセットを使って安静に過ごしており、「(落馬から)ちょうど1週間が過ぎてかなり楽になってきて、このまま順調にいけば3週間くらいで痛みが引くと(病院の)先生もおっしゃっている。歌うときに背中を使うので、痛みが今後出ないように療養しましょうということで」と経過を報告。体をよじったり、腕を上げると痛みがあるようだが、「徐々に痛くない動かし方をマスターしてきています」と明かした。
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また、12月5日の神戸公演、同6日の大阪公演を中止したことをファンに謝罪。毎年ステージに立っているクリスマスの時期の復帰に意欲を示し、「ここでは絶対ライブをやりたい。骨は折れても心は折れていません!」と力強く宣言した。
所属事務所によると、回復次第で早ければ、同12日に福岡市内で行われるNHK福岡放送局開局90年イベントでの復帰を目指す。大みそかの紅白歌合戦出場へも前向きに進んでいるようだ。