日産自動車は24日、新型コンパクトカー「ノート」を12月23日に発売すると発表した。独自のハイブリッド技術「e-POWER(イーパワー)」を全面改良し、全ての車両に搭載する。20年ぶりに刷新されたブランドロゴが国内向けで初めて使われる。業績低迷が続く中、人気モデルの投入で巻き返しを狙う。
ノートは累計販売台数146万台を記録する日産の代表車種。2012年以来約8年ぶりのフルモデルチェンジで、3代目となる。企業連合を組むフランス大手ルノーと車台を共有し、製造コストの削減につなげた。
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全長が現行モデルより55ミリ短く、小回りが利く。e-POWERの性能を大幅に向上させ、素早い加速や静かさを実現した。カーナビとメーターのディスプレーを統合するなど先進的な内装にもこだわった。希望小売価格は202万9500円から