東京都は２４日、新型コロナウイルスの感染者が新たに１８６人報告されたと明らかにした。重症者数は２３日から１０人増の５１人となり、緊急事態宣言の解除後では最多の水準。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７１）はこの日、自身のツイッターで「東京都の今日のコロナ感染者は１８６人、連休で検査数も少ないはずだ。１週間単位で見るしかないが、重症者の増加が気になる」と危惧した。
都は今月に入って感染者が急増し、５００人台に上る日も目立って月ごとの感染者数が過去最多のペース。１９日には感染状況のモニタリング指標を４段階のうち最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げた。
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