ＮＨＫ、７年ぶりに受信料収入が減収　２０２０年度中間決算

　ＮＨＫは２４日、２０２０年度の中間決算を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、事業収入は３６５３億円、うち受信料は３５１１億円で、いずれも中間期としては７年ぶりの減収となった。
　一方で番組制作や取材、営業活動が縮小したため事業支出は前年同期を２３８億円下回る３２０３億円で、収入から支出を引いた事業収支差金は４４９億円の黒字。
　ＮＨＫによると、新型コロナの影響で未契約者への戸別訪問ができず、受信契約件数が減少。９月末現在の総数は４１８３万件、うち衛星契約は２２１３万件。

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