フジテレビの動画配信サービス、フジテレビオンデマンド(FOD)のテレビアプリがこのほど、累計300万ダウンロードを突破した。
FODではこれまでに動画配信を融合したサービスを提供してきたが、2018年3月から「FODプレミアム」コンテンツが視聴できるテレビアプリ「FOD」を順次展開。昨年4月には同局の最新ドラマ、バラエティーなどを放送後から期間限定で無料視聴できる「FOD見逃し無料」を開始し、テレビでのFOD動画視聴の環境を整えてきた。
今年に入り、地上波放送の見逃し配信作品の拡大やFODドラマなどオリジナル番組の充実、新型コロナウィルスの影響による在宅需要の向上などによりダウンロード数が大幅に増加した。
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また「App Ape Award 2018」で受賞したスマートフォン向けアプリ「FOD」も順調にダウンロード数を伸ばし、累計1600万ダウンロードを突破した。
動画視聴デバイスが多様化する中、同局の野村和生さんは「現在では約3割の視聴がテレビ端末となっておりますます伸びていくと思う。今後はスポーツや音楽のライブ配信にも積極的に取り組み、大画面のテレビを通じて高画質の番組を多くの方々に楽しんでいただきたい。日々進化するFODにご期待ください」と話している。