落語家の立川志らく（５７）が２５日、ＴＢＳ系「グッとラック！」（月～金曜前８・０）に生出演。ツイッターが検討している“嫌いボタン”について私見を語った。
番組では、米短文投稿サイトのツイッターが新機能の搭載を検討していることを特集。同社が導入を検討しているという「ｄｉｓｌｉｋｅ（よくないね・嫌い）」「ｄｏｗｎｖｏｔｅ（反対投票）」ボタンについて賛否があることを取り上げた。男女２００人に“嫌いボタン”の導入の賛否をアンケートし、「あり」は４７・５％、「なし」は５２・５％だった。
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「なし」派の志らくはこの数字を見て、「こんなに拮抗しているとは思わなかった。世の中すさんでいるな」とポツリ。嫌いボタンの導入でデマやフェイクニュースを見破ることが容易となるメリットがあるが、「わかるんだけども、そのために善良な市民がなぜ嫌な思いをしなくちゃいけないのか。だって、ヘイトを書くやつらは人間の心を失ったやつらだから『嫌い』がつくと、余計に興奮してどんどんやるようになる。抑止力にはつながらないと思う」と主張した。
また志らくは以前、ユーチューバー芸人、フワちゃん（２６）のコスプレをして投稿したところ、「おもしろくない」という意見があったことを明かし、「いいんですよ。おもしろくなくたって。わざわざ伝えることかと。こちらは、はしゃいでやっているのに。おもしろいとは思っていないですよ。スルーでいいのに。わざわざ当人に言いに来てね。本当性格がひん曲がった嫌なやつが世の中にいる」と強い口調でまくし立てた。