ＳＮＳ投稿、自動で消えます　「リンクトイン」相次ぎ導入

　ＳＮＳ（交流サイト）で、利用者の投稿が一定時間後に自動的に消去される機能が広がっている。短文投稿サイトの米ツイッターや、米マイクロソフト傘下のビジネス向けＳＮＳ「リンクトイン」が相次ぎ導入した。インターネット上に投稿が残り続ける懸念を減らし、日常の出来事を知らせるなど気軽な利用を促すのが狙いだ。
　消える機能は、米スナップ運営のスナップチャットが友人に送信した写真や動画が閲覧後に消去される仕組みを導入、米国の若い世代の人気を集めた。米フェイスブック（ＦＢ）傘下のインスタグラムが２０１６年、投稿の２４時間後に自動的に消える「ストーリー」機能で追随し、広く利用された。

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　ツイッターは１１月、投稿が２４時間だけ表示される新機能「フリート」を全世界で展開。ブログで「ツイートは残るので、投稿をちゅうちょしたり、『リツイート』（転載）や『いいね』を得ようというプレッシャーを感じたりするとの利用者の声もある」と説明した。（共同）