バンクシー絵画に13億円!離脱で混迷の英議会風刺

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バンクシー絵画に13億円!離脱で混迷の英議会風刺
競売にかけられたバンクシーの絵画=9月27日(ロイター=共同)【拡大】  欧州連合(EU)離脱を巡り混迷する英議会を風刺した作品だとして話題となった、正体不明の芸術家バンクシーの絵画が3日、ロンドンで競売にかけられ、約990万ポンド(約13億円)で落札された。バンクシーの作品では過去最高の落札額という。競売大手サザビーズが発表した。 絵画の題名は「英国の地方議会」。「退化した議会」という意味も持つ。英下院の議場とそっくりの場所に、与野党議員の代わりに無数のチンパンジーが描かれている。 サザビーズによると、予想落札額は最高200万ポンドだった。入札ではわずか13分間で値がつり上がり、落札額が決まった。これまでのバンクシー作品の最高落札額は2008年にニューヨークのサザビーズで記録された187万ドル(約2億円)だった。 今回の作品は英国がEU離脱を決める前の09年に制作されたが、当初のEU離脱期日だった今年3月末に英南西部ブリストルで展示され、離脱問題で対立する政界や議会の混乱を象徴していると話題を呼んだ。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) バンクシー絵画に13億円!離脱で混迷の英議会風刺