仁左衛門、コロナ「陰性」も顔見世休演

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仁左衛門、コロナ「陰性」も顔見世休演
 松竹は27日、京都・南座の「當る丑歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(12月5~19日)に出演予定だった歌舞伎俳優の片岡孝太郎(52)が新型コロナウイルスに感染したことを受けて孝太郎の父で、第2部「熊谷陣屋」に主演する人間国宝の片岡仁左衛門(76)が初日から2日間、休演すると発表した。
 南座によると、仁左衛門は今月の歌舞伎公演(東京・国立劇場)で孝太郎と共演。当該保健所による調査の結果、その状況から22日に陽性反応が出た孝太郎と濃厚接触者と認定された。
 医療機関でPCR検査を受けたところ、陰性と判定され、体調に変化はないものの、保健所の指導に従って12月5、6日の出演を取りやめる。

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 仁左衛門が演じる熊谷次郎直実の代役は中村錦之助(61)。当面、休演の孝太郎が演じる予定だった熊谷の妻・相模は市川門之助(61)が、錦之助の源義経役は中村隼人(26)が代演する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 仁左衛門、コロナ「陰性」も顔見世休演