大のサッカー好きのお笑いタレント、明石家さんま(65)が28日、パーソナリティーを務める大阪・MBSラジオ「ヤングタウン」(土曜後10・0)で、26日に60歳で死去したサッカー界のスーパースター、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏について思い出を語った。
元妻で女優の大竹しのぶとの新婚旅行が、1990年のサッカーのW杯イタリア大会だったといい、「W杯を見たいというよりも、マラドーナを見たいってことで行った」と告白。マラドーナ氏がかつて所属し、2回優勝させているナポリのユニホームからはさみで切ったワッペンを貼ったマスクをつけ、収録にきたという。
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「すごい思い出に残っているのが、試合の前にマラドーナの弟が誘拐される事件があって、試合前に解決したんですけど、その試合を見に行っているんですよ」
観戦したのが、会場がナポリでのイタリア-アルゼンチン。グラウンドに出た瞬間、大ブーイングを浴びたマラドーナ氏が、「他の土地でブーイングは分かるけど、ナポリでブーイングは信じられなかった」と泣いたという。
その瞬間、泣いているマラドーナの姿を、さんまが大竹にカメラで「撮れ、撮れ!」とせかすと、「どこ、誰? わかんない」と大竹。「早よせい、ボケ!」と言って、夫婦げんかになったことを告白した。