21日から開催されていた「関西演劇祭2020」の表彰式が29日、大阪市中央区のクールジャパンパーク大阪TTホールで行われた。
2回目の今回は全国から10劇団が集結し、オリジナル作品を上演。ベストアクター賞には吉本新喜劇に所属する劇団アンサングヒーローの佐藤太一郎(42)が選ばれ、「新喜劇のメンバーは役者としてみられることが少ないのですが、こうした演劇の大会で役者として認めて頂けたことがうれしい」と声を弾ませた。
実行委員長を務めた羽野晶紀(52)は「今年はウイルスがあってお客さんの入りが大変でしたけど来年、再来年と続けていって、この演劇祭出身の人がどんどんいろんなところに出ていってほしい」と参加者にエールを送った。
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