酒気帯び運転で逮捕された小金沢昇司容疑者を送検　３０日にも釈放か

小金沢昇司容疑者の送検を前に湾岸署前には報道陣の脚立が並んでいた　＝３０日午前、東京都江東区（撮影・福島範和）【拡大】

　酒を飲んで車を運転したとして道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで警視庁に逮捕された歌手、小金沢昇司容疑者（６２）が３０日、送検された。
　報道陣約２０人が集まる中、同日午前８時５０分ごろ、小金沢容疑者を乗せた車両が東京湾岸署を出発。同容疑者は後部座席に座り、マスク姿でうつむいていた。
　捜査関係者によると、小金沢容疑者は２８日正午すぎ、東京・杉並区方南の環状７号線で国産の乗用車を運転中、トラックに追突。その後、近くで別の事故処理をしていた警官に追突を報告した。
　呼気検査では基準値の１リットル当たり０・１５ミリグラムをやや上回るアルコールが検出。この事故でけが人はなく、同容疑者は調べに「間違いありません」と容疑を認めている。３０日にも釈放されるとみられる。

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