韓国検事総長、法相と法廷闘争 職務停止は「処分不当」

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韓国検事総長、法相と法廷闘争 職務停止は「処分不当」
 韓国の秋美愛法相が出した職務停止処分は不当だとして、尹錫悦検事総長が措置の停止を求めた仮処分申請に関し、ソウル市内の裁判所は11月30日、審問を開き双方の意見を聞き取った。近く処分の効力を停止するかどうか判断する。「処分は不当」と訴え法廷闘争に出た尹氏は処分停止の判断の場合、職務復帰できる。
 ただ法務省が12月2日に開く予定の懲戒委員会で解任や免職の処分が決まると、尹氏は検察トップの座を追われることになる。聯合ニュースは12月1日以降に裁判所が判断を示すと報じた。
 11月30日の審問は非公開で双方の弁護士が出廷。尹氏と秋氏はいずれも欠席し、約1時間で終了した。尹氏側は職務停止処分の手続きに違法性があると強調。秋氏側は申請を退けるよう求めた。

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 検察改革を主導する法務省と、これに抵抗してきた検察の対立は一層、先鋭化している。
 検事総長の職務を代行している検察ナンバー2の趙南寛次長検事は30日、処分は検察側の理解を得られず、「敵対視」を強める結果を招くとして秋氏に撤回を要請した。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国検事総長、法相と法廷闘争 職務停止は「処分不当」