国民的グループ、嵐が大みそかの無観客生配信ライブを午後８時に開始し、見逃し配信をしないことが３０日、特設サイトで発表された。終了時刻は不明だが、活動休止する深夜０時まで４時間にわたる可能性もある。同日午後７時半から放送されるＮＨＫ紅白歌合戦には中継での出場が濃厚となった。この日からライブ当日に向けたスペシャルコンテンツ動画の配信を開始。１日からラスト月間に突入し、櫻井翔（３８）は「ライブを楽しむための準備も一緒にして」と呼びかけた。
ついに、嵐がグループ活動を休止する１２月に突入。“フィナーレ”を飾る年末生配信ライブに向けて５人が動き出した。
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大みそかの無観客生配信ライブは午後８時のスタートが決定。１１月３日に収録で配信した国立競技場ライブ（国立ライブ）はファンクラブ会員向けと一般向けの２部構成だったが、今回は誰でも見られる“一本勝負”となる。
嵐は大みそかに放送されるＮＨＫ紅白歌合戦に１２年連続１２回目の出場が発表済み。放送開始時刻はライブ配信３０分前の午後７時半のため、中継での出演が濃厚となった。
これまでは年またぎで行われる恒例の「ジャニーズカウントダウンライブ」にも出演。放送を担当してきたフジテレビは同２７日の定例会見で、ジャニーズタレントが出演する別番組の放送で調整中と説明。嵐の出演は未定で、年末生配信ライブの終了時間も発表されていないが、“ファンファースト”を貫いてきた５人だけに自身の配信ライブを“ラストステージ”にするとみられる。
国立ライブは同３日の配信だけで推定１０００万人以上が視聴したとみられ、ライブ終了後にも再び見ることができた。だが今回の大みそかライブはこのような見逃し配信がなく、“一発勝負”となる５人の姿を目に焼き付けようと、国立ライブを上回る人が視聴する可能性が高い。
この日朝には生配信ライブの特設サイトを開設。同サイトと嵐の公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでスペシャルコンテンツ「Ｔｈｉｓ ｉｓ 嵐 ＬＩＶＥ ２０２０．１２．３１ みんなで準備だ！ＴＶ」の配信をスタートさせた。
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