ＮＨＫ朝ドラ「エール」最終回視聴率２１・８％　平均も大台超える２０・１％

　１１月２８日に終了したＮＨＫ連続テレビ小説「エール」（全１２０回）の期間平均世帯視聴率が関東地区で２０・１％、関西地区で１８・１％だったことが３０日、ビデオリサーチの調べで分かった。２７日の最終回は関東が２１・８％、関西が１９・０％だった。
　「エール」は「栄冠は君に輝く」などで知られる福島市出身の作曲家、古関裕而さんをモデルにした主人公の人生を描く物語で、主演の窪田正孝（３２）とヒロインの二階堂ふみ（２６）が夫婦役を演じた。
　主な舞台となった福島地区の期間平均世帯視聴率は３２・１％、最終回は３５・４％だった。本編終了の同２７日放送回では、出演者らが古関さんの名曲「栄冠は君に輝く」「長崎の鐘」など名曲をコンサート形式で歌い、盛り上げた。

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