１１月３０日に放送が始まったＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」の初回視聴率が関東地区で１８・８％、関西地区で１７・２％だったことが１日、ビデオリサーチの調べで分かった。
関東地区の初回視聴率は前作「エール」の２１・２％を２・４ポイント下回った。初回視聴率が２０％を下回るのは２０１７年春放送開始の「ひよっこ」以来。関西地区は４作連続で２０％に届かなかった。
秋のテレビ小説の放送開始は例年９月末～１０月初めだが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で約２カ月遅れた。「おちょやん」は杉咲花（２３）が主演。大阪を舞台に、喜劇俳優として大成するヒロインの物語を描く。
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