北海道函館市で1日、観光名所赤レンガ倉庫近くの海上に設置された高さ約20メートルの巨大クリスマスツリーが点灯し、市内は一足早くクリスマスの装いとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念されたが、予定通り設置された。観光客が多い例年とは違い、地元客の姿が目立った。
午後6時ごろ、雪が舞う中、台船上のツリーの発光ダイオード(LED)約15万個が輝いた。同時に花火が打ち上がり、見物客から歓声が上がった。25日まで毎日夕方から点灯する。
市内の会社員丸山達範さん(30)はカップルで足を運んだ。「コロナでイベントがたくさんなくなる中、いつも通りやってくれてすごくうれしい」と笑顔だった。
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