大手レコード会社、ソニー・ミュージックと韓国の大手芸能事務所、JYPエンターテインメントの共同オーディション企画「Nizi Project」で約1万人から選ばれた女性9人組「NiziU」が2日にデビューを果たし、同日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演した。
NiziUは、6月30日にプレデビューとして発売したデジタルミニアルバム「Make you happy」の“縄跳びダンス”が話題となり、ミュージックビデオのYouTube再生回数が1・8億回を突破するなど、“正式デビュー”前から大躍進した。
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MCを務めるお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)から「デビューしている感じだったから。どう? 切り替わっている感じある?」と問われると、MAKO(19)は「今日みんなで朝、同じ服の私たちのグッズのパーカーを着ていたんですよ。その時に『やっぱりデビューするんだ!』って実感が湧いてきました」と笑顔。RIMA(16)は「『グループなんだな』みたいな感じの気分で、これからいろんな面を見せていけたらいいな」と意気込み、NINA(15)は「今は忙しいより、テレビに出られることが楽しい」と元気いっぱいに語った。
デビュー当日を迎え、東京・渋谷の商業施設109の外壁には、NiziUの街頭広告が掲載され、新宿駅の東西自由通路にはメンバーの写真がズラリ。さらに東京スカイツリーも“虹色”にライトアップされるという。
NiziUは同番組でデビュー曲「Step and a step」を披露。パフォーマンスを終えて、番組のレギュラーを務めるお笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜(37)が、メンバーが体調不良で休養中のミイヒ(16)を思いやり、CM中に円陣を組んで「ミイヒ、ミイヒ」と声を上げていたことを明かし、「ミイヒちゃんのパワーももらった。9人大好きだよ!」と吐露。
最後にMAKOは「(プロデューサーの韓国人歌手)J.Y.Parkさんをはじめ、たくさんの方々のおかげでこうやって今日、無事にデビューすることができます。これからもいろんなことがあると思うんですけど、支え合いながら協力しあって、素敵なグループにしていきます。応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。NiziUは大みそか恒例の「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)への出演も決まっている。